スリランカの高原鉄道

スリランカの鉄道は,世界的にも珍しいレール幅の広い「広軌(1,676mm)」が採用されている。

日本の新幹線のレールは「標準軌」と言い線路幅は1,435mmである。

スリランカもかつてはナローゲージと呼ばれる狭い線路幅の鉄道も存在したが現在は広軌に統一された。

メインラインは沿岸部の最大都市コロンボから山岳地帯のバドゥーラを結ぶ高原鉄道だ。

テレビ朝日制作の「世界の車窓から」でも紹介された。

その終点「バドゥーラ」の一つ手前の駅「エラ」は,バックパッカーの聖地とも呼ばれ,昼間は鳥のさえずり,夜は虫の鳴き声以外何も聴こえないくらいの静寂なロケーションである。

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